精子検査 正常値 年齢 WHO

全年齢対象の精子検査の正常値をご紹介!

WHO(世界保健機関)という“健康情報ならココに聞け!”とでも言うべき組織があります。そのWHOが2010年に精子検査の正常値を提唱しています。

この記事では、精子検査の正常値と、年齢との関係性をまとめました。

WHOが出している精液基準

WHO(世界保健機関)が出している精子検査の基準値です。

世界3大陸8カ国から広く集めたデータです。年齢による制限はないので、全年齢対象と考えてもいいでしょう。実際に、病院の泌尿器科で検査する際には、この基準が用いられています。

精液検査の標準値(WHOラボマニュアルに準拠している場合)

精液 1.5ml以上
pH 7.2以上
精子濃度 1ml中に1500万以上
総精子数 1ml中に3900万以上
※3900万未満の場合は乏精子症
精子運動率 40%以上
※40%未満の場合は精子無力症
正常形態精子率 4%以上
※4%未満の場合は奇形精子症

この数値は、妊娠を希望してから1年以内に妊娠した男性をもとにデータを取り、その中でも下位5%の人達の数値です。

つまり、妊活1年以内に妊娠した男性の中でも最も数値の悪い人たちのデータとなります。妊娠最低限度の数値という感じですね。

ただ、WHOはこの結果が必ずしも男女の妊娠を決定づけるものではないとしています。あくまで参考値ですね。

精液の特徴は男性間でも、個人でも大きく変動しており、カップルの生殖能を間違いなく判断できるものでない。

それゆえ、変動範囲はヒトの妊孕性の状態を示すものにすぎない。

年齢と精子の能力は関係あるの?

精子 老化 35歳

男性の生殖能力は衰えない!いつでも精子は元気!なんていう考えの方が多いようですが、35歳を境に精子は老化していくという研究成果が出ています。

「精子が老化する男と、老化しない男。我々の研究から、男性には2種類あることがわかった」と話すのは獨協医科大学越谷病院(埼玉県越谷市)泌尿器科の岡田弘主任教授だ。

「一部の男性は35歳から卵子を活性化させる力が落ちる。特に不妊に悩んでいる男性にそういう人が多かった」

引用元: 精子が老化する男としない男がいる!? – 日経トレンディネット

男性の精子の老化という概念があるということです。しかも35歳を境にその能力の低下は顕著だということです。

不妊であるかないかに関わらず、男性の35歳という年齢は、妊娠の1つの目安にしてもいいですね。

男は40まで大丈夫!が定番でしたが、それは間違いだったということです。

精子検査が正常値じゃなくても安心してください

精子検査が正常値じゃない!となると、焦ったり、不安になったりと非常にネガティブになります。

もしかしてこのまま授からない?」

「自然妊娠は無理?」

しかし、「精子の活動率が低い」と言われた男性不妊の夫婦でも「妊娠した!」という実例があります。

→「ストレスによる精子活動率低下!男性不妊解消方法とは!?

旦那さんが仕事のストレスから、精子活動率が低下してしまったという方のお話です。最終的には、旦那さんの転職後1年たたずに妊娠しています。

精子の能力低下や、精子検査の異常値はストレスとの関連もあるという話しもあります。

また、精神的な安定とともに、適切な栄養素もとることが重要です。男性不妊に悩むベビ待ちさんは多いです。

まずは、旦那さんの精子検査を正常値にする習慣始めてみませんか?

精子検査を正常値にする食事とサプリ