男性不妊 サプリ 運動率

精子の運動率を改善するにはトマトジュースと抗酸化サプリメントが効果的!

男性不妊の症状のひとつ、精子無力症(精子の運動率が低い状態)。この無力な精子は、生活習慣によるところが大きいです。

この記事では、妊娠率の上昇のキッカケになる精子の運動率改善方法をお伝えします。

精子の運動率を改善する方法

精子の運動率を改善する確実な方法や薬というのは存在しません。ただ、生活習慣を変えて、必要な栄養素を摂取することで、運動率改善の下地ができるという意識は常に持っておくべきです。

精子の運動率改善の生活習慣とサプリメントについてご説明します。

抗酸化サプリメント

大人の青汁

水溶化CoQ10(コエンザイムキューテン)と、アルギニン、L-カルニチンは、抗酸化作用があります。

抗酸化作用とは、体の活性酸素を除去する働きです。

活性酸素とは、人間の体の老化と密接な関係があります。体内をつねにイキイキとした新鮮な状態に保っておくのは、精子にとっても非常に重要なことです。精子が運動しやすいキレイな体内環境を維持しましょう。

また、「亜鉛」や「セレン」も精子の運動率には欠かせない栄養素です。これらの重要な栄養を適切に補給するには、食事改善だけだと難しいです。サプリメント摂取で補うのが、基本的な方法になります。

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トマトジュースを飲んで精子が元気になる!

カゴメ株式会社(社長:西秀訓)と国際医療福祉大学病院リプロダクションセンター 岩本晃明医師は、トマトジュースの継続的な摂取が男性不妊患者の精子の運動率や精液中の白血球数(炎症の度合いを示す指標)を改善することを確認致しました。

引用元: トマトジュースに男性不妊を予防・改善する効果が期待
〜カゴメ、国際医療福祉大学病院の共同研究〜

トマトジュースを飲むことによって、精子の状態が良くなったという研究成果です。

トマトジュースを飲むことで、精液中の白血球数も良化したということです。精液内に白血球が多いということは、それだけ雑菌が多いということです。トマトジュースで、精液の雑菌を消毒できているということです。

この研究では12週間(3ヶ月)に渡って、1日1本(190g)トマトジュースを飲んだ結果ということです。それだけで、精液の状態がよくなったというのは、良いニュースではないでしょうか?

精子への悪影響な生活と習慣

これまでの数々の男性不妊の研究では、以下の生活習慣と食習慣が精子に悪影響を及ぼすと考えられています。

肥満、飲酒、喫煙の影響

肥満や飲酒は、精子濃度、運動率、顕微授精の結果に悪影響を及ぼします。実際に医療機関でも、過度な飲酒、喫煙を止めるように指導することも多いです。喫煙によって、精子の遺伝子に傷がつき、劣化に繋がります。

加工した赤身肉

精子検査の結果を良くするために、肉食を意識することもあると思います。

ただ、食べる肉には、十分に気をつけてください。赤みの加工肉は精子の正常形態率に悪影響であることがわかっています。赤みの加工肉と言えば、ウインナー、ハム、ソーセージです。これらは大腸がんのリスクを上昇させることでも有名です。

禁欲期間が短いほうが精子の質が高い

IUI(子宮内人工授精)での妊娠率は、2日間以内の禁欲をした時に、最も確率が上がっています。このとき、精子の運動率が悪い状態でも、受精の確率が高まっていると報告されています。

参考:A short period of ejaculatory abstinence before intrauterine insemination is associated with higher pregnancy rates. – PubMed – NCBI(子宮内授精前の短時間の射精禁欲は、妊娠率の上昇と関連している。 – PubMed – NCBI)

「妊娠に最適な禁欲期間は2日以内」という情報が多いのは、こういった背景があるわけです。ちなみに、医療機関で精子検査を受ける場合には、禁欲2~3日以内という指示が多いです。このあたりが、もっとも精子の状態が良いというわけです。

目視で精液の状態を確認する方法

精子の状態を目で見て確認することができます。ただし、正確な方法ではないので、あくまで1つの目安になります。

禁欲期間が長いと精液が黄色っぽくなると思います。それは、精嚢分泌液です。禁欲期間が長くなり、分泌液が貯まると、精液が黄色っぽくなるのです。

また、ゼリー状になっていて、サラサラしていないと感じるようでしたら、それも精嚢分泌液の影響です。

もし、自分の精液が黄色っぽくなり、ゼリー状だと感じたら、精子の状態は、あまりよくないです。新鮮さがない状態です。

禁欲期間は2日を目安にし、射精しておくことで、新鮮な精子状態を維持することができます。

運動率が低い・・・検査結果の考え方

精子検査の考え方についてです。

まず、精子検査を1回だけで判断してはいけません。精子の状態は、そのときどきによって大きく変化します。体調やストレス状態に敏感です。通常は3ヶ月に2回ほどで行われますので、その後に判断します。

また、検査結果が基準値を下回っているとしても、妊娠できないというわけではありません。

大抵の医療機関では、2010年のWHOの精子検査基準に従って判断しています。この基準は、妊娠能力を決定づけるものではありません。あくまで目安となるものです。

1年以内に妊娠させることができた男性の下から5%の人たちの精子検査の数値です。そのため、ボーダーラインだと考えている人も多いようですが、WHO自身が、妊娠を決定づけるものではないと注意しています。→「WHOが提示する精子検査の基準値とは?

まとめ

精子の状態を良くするには・・・

精子の為にやっておきたいことリスト
  • トマトジュースを1日190g飲む
  • 飲酒、喫煙をやめて、肥満を解消する
  • 加工された赤身肉を食べない(ハム、ソーセージ、ウインナー)
  • 抗酸化サプリメントを摂取

以上となります。生活習慣の改善は、妊活の第一歩です。ぜひ取り組んでいきましょう。