精子の運動率が60%・・・。この数値って低い?

運動率60%と言われると半分近くの40%は、動いていない精子だということです。

これは、妊娠の可能性を極端に狭める数値ではありません。

この記事では、運動率60%は問題ないということの根拠をまとめました。

また、さらなる運動率アップ方法もお伝えしたいと思います。

運動率60%は問題なし

精子の運動率が60%というのは、一般的には問題のない数値です。

以下に精子検査の基準値を示します。

基準値
精液量 1.5ml以上
精子濃度 1500万/ml以上
総精子数 3900万以上
精子運動率 50%以上
高速直進精子 25%以上
正常形態率 4%以上(奇形率96%未満)
総運動精子数(総精子数×運動率) 1560万以上

参考:WHOが提示する精子検査の基準値とは?

これが精子検査の基準値です。WHOが2010年に発表したものとなっています。

運動率50%以上であれば良好なので、60%もあれば十分です。

ちなみに、このWHOの基準値は、「妊娠に必要な最低限のライン」と定義されています。しかし、WHOは「この数値以下で妊娠できないという意味ではない」とも発表しています。

基準値はあれど、それはあくまで参考値というわけです。

理想の運動率

理想となる精子の運動率はWHOの基準を考慮すると、50%以上の運動率と、32%の前進運動率が必要となっています。

WHOの基準値では、総運動率40%以上、前進運動精子32%以上となっていますね。

精子の中には、前進運動しない「非前進運動精子」というものも含まれていて、これは着床にはいたらない精子となります。

50%運動している精子がいるなかで32%の前進運動精子があれば、それは理想的な値といえるでしょう。

運動率60%以下での人工授精の実績

運動率60%以下での人工授精に関する口コミを見つけました。

6度に渡る人工授精の末に妊娠した方の意見です。

季節や疲れでも成績違うので、途中から先生に薦められ、ユンケル飲ませました。
少し奮発して高めのユンケルです。

連日、採精してもらった時の成績は、初日より2日目の方が成績が良く数も減ることはなかったです。
ちなみに運動率なんて、30%台がほとんどで培養して、ようやく70%位になる感じです。

引用元: (AIH禁欲期間)運動率と精子数どちらを重視したほうが妊娠率上がり… – Yahoo!知恵袋ル

この方はユンケルを旦那さんに服用してもらい、精子の運動率を改善を目指したようですが、思うように成果が出ていませんね。

栄養ドリンク剤よりも、サプリメントによる運動率改善の方が口コミでは多く見られました。

精子運動率を改善する方法とサプリメント

運動率低下の原因

精子の運動率が低下する原因としては、精子が古くなっていることと、検査時の男性の体調によるものが多いです。

精子検査に関連する口コミでは、以下のような実績がありました。

(11月フーナー時)禁欲3日の時→ 原液量2200ml、精子数840万、運動率60%
(1月人工授精時)禁欲1日の時→ 原液量 1400ml、精子数1140万、運動率77%

禁欲期間が長いと、精子自体が劣化し、運動率が低下します。理想は2日の禁欲期間です。

クリニックなどで精子の検査をするさいには、2~3日の禁欲期間を指定されることがほとんどです。

量が多くても運動率が低ければ人工授精の対象

精子の量が多くても運動率が低ければ、人工授精の対象となります。

運動率30%でタイミング法による自然妊娠を目指したのですが、ダメでした。

お医者さんに相談すると「う~ん。次からは人工授精だね」と言われてしまいました。

このような口コミもあります。精液量や、その他項目は十分だったのですが、運動率が低いのがネックになったとのことです。

それだけ運動率改善というのは重要な要素なのですね。

まとめ

運動率が60%であれば、十分な数値です。

ただ、その他項目で、基準に引っかかっているとか、念のため、もっと運動率を上げたい!というのであれば、生活の改善や、サプリメントの服用で、補助してあげるのをオススメしています。

精子運動率を改善する方法とサプリメント