【男性不妊】人工授精の成功率に関する論文

人工授精 妊娠率

人工授精で妊娠した人の8割は5回以内で成功している。

これは、多くの体験談から導き出された数値です。また、医学的には人工授精の成功率は10%程度と言われています。

学術論文や、不妊治療クリニックの意見を引用して、詳しく解説していきます。

また、人工授精の成功率を上げるためのポイントも解説したいと思います。

人工授精の成功率は5~10%

人工授精の成功率は5~10%と言われています。これは、不妊に関する論文で一般的な数値です。

男性不妊による人工授精では、精子の質を高めるために、前処理を施します。特に運動率の良い精子を選別する作業がはいるのです。

その精子の前処理を経て、人工授精を行います。男性不妊でも女性不妊でも、人工授精の成功率に違いがあるという情報は無いです。男女関係なく、人工授精の成功率は5~10%であるといえます。

男性不妊による人工授精の方法

男性不妊のときの人工授精は、運動率の良い精子の選別があります。

そうやって、選別した精子を子宮内部に注入します。一回あたりの注入量は0.2~0.5mlです。

この精子の注入の時には、女性側に痛みが伴うこともあります。

男性不妊による人工授精の成功率を高める方法

男性不妊による人工授精時、成功率を高めるためには、以下の条件が好ましいです。

人工授精成功の鍵
元気な精子が1000万個以上集められること
形のいい精子が14%以上いること
軽く排卵誘発剤を使った方がいい

引用元: 一般不妊治療(14)こだわりの人工授精|レディースクリニックつねざわ【福井市・福井駅東】産婦人科

人工授精の成功率についての体験談

人工授精の成功率については、いろいろありますが、実際に体験談では、5回以内の妊娠というケースが多いです。

Q.男性不妊による人工授精の確率は?

あんまり高くないみたいです。
でも人工授精で妊娠できる人の8割は5回以内に妊娠しているそうです。

年齢や不妊原因にもよりますから、確率なんて人によって全然違います。
5回、6回・それ以上やっていて授からない方も大勢いらっしゃいます。

人工授精の妊娠率は9~10%程度です。
でも、不妊治療している人が、通常の夫婦生活での妊娠率は、それ以下なんです。
だから、決して低いって事はないんですよ。

人工授精の成功率が10%程度というのは共通の認識です。

補足として、イギリスの産科婦人科学会のガイドラインの数値によるものですが、人工授精をしなければならないほどに精子の状態が悪い夫婦が自然妊娠を目指したときに、3年以内に妊娠する確率が2%しかありません。

人工授精よりも体外受精?

男性不妊 人工授精 成功率

人工授精から体外受精に移行するタイミングもあります。

まず、考慮するのはフーナーテストでの成績です。これが良好であれば、精子自体には、十分な到達力があることになります。

人工授精は精子の到達を助けるものなので、フーナーテストが良好であれば、必要ありません。

ただ、年齢は考慮すべき点です。特に35歳を過ぎていると、体外受精を考えた方が良いケースがあります。

35歳をすぎてフーナーテストが良好であれば、人工授精よりも、体外受精へのステップアップをオススメする意見もあります。

35歳で、フーナー良好でしたら、もう人口授精に時間とお金を費やすより、体外受精をオススメします。体外受精で、これまで分からなかった不妊原因が判明することもあります(たとえば卵子の受精障害)。そして今のご年齢なら体外受精の成功率がかなり高いですよ。一般的には30代後半から体外受精でも成功率がだんだん下がっていきます。

まとめ

まとめ
  1. 男性不妊による人工授精の成功率は10%程度
  2. 人工授精で妊娠した人の8割は5回以内で妊娠している(体験談より)
  3. 人工授精を成功させるには元気で形の良い精子が数多くいることがのぞましい
  4. 35歳をすぎていれば、体外受精も視野にいれる

特に3番目の元気で形の良い精子という部分は、非常に重要です。これは、その時の体調やストレス状況にも大きく左右される部分でもあります。

少しでも人工授精の成功率を上げるためには、普段から体調や、栄養状態に気をつけておく必要がありますね。

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